形そのものにパワーが宿るバッキーボール フラーレン。自分で作成してみたいと思い情報を検索するとYOUTUBEで無料配信されているものや、PDFファイルで有料で販売されているものがあるようです。
私の場合、初めて作成したときはYOUTUBEを見ながらでしたが、ちょっとわかりづらいという部分もあったのでその経験も含めて、わかりやすいと思う感じで写真で説明をしていきたいと思います。
必要なもの
水晶ビーズ・・・90個
テグス・・・1.5号(0.205mm)~3号(0.285㎜) 長さは2~3mあればOK。
水晶ビーズの大きさは、お好みで用意して下さい。私は、10㎜で作成しました。完成後の外形サイズは、約70㎜ぐらいの球になります。
テグスは、手芸用や釣り用のどちらでもOK。素材はナイロンやフロロカーボンなどがありますが、完成後の形をきっちりと保ちたいという考えから、私の場合は、フロロカーボンを選択しました。ちなみにブレスレット用などでシリコンゴムがありますが、伸びるものなので候補からは外しました。
いざ作成開始
写真では、わかりやすいようにテグスの色を中央から緑と赤に色分けして説明をしていきます。
1)5個のビーズにテグスを通し、5個目のところでテグスをクロスして通します。ビーズの両端から出たテグスの長さが均一になるように調整をします。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ1](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-1.jpg)
2)右手で持っているほうのテグスに5個のビーズを通し、5個目のビーズのところで左手のテグスを通してクロスさせます。
ここからは、追加したビーズの最後のところでテグスをクロスさせる位置にピンクの三角マーク。クロスさせた後に、右手で持っていたテグスを既に出来上がっているビーズに通す位置に黄色の星マークを表示させていきます。
POINT:左右で持っているテグスは、ビーズを追加していくたびに左、右で入れ替わっていきます。追加するビーズは、右手で持っているテグスに入れていきます。テグスをクロスさせたあとに既に出来上がっている部分に右手で持っていたテグスを通しますが、通す個数はそのときどきで変わりますので間違えないようにしてください。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ2](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-2.jpg)
3)右手で持っているテグスに4個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの1個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ3](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-3.jpg)
4)テグスに4個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの1個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ4](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-4.jpg)
5)テグスに4個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの2個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ5](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-5.jpg)
6)テグスに3個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの1個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ6](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-6.jpg)
ここまでの作業で5角形の周りに6角形が5個できている状態になっています。テグスにしっかりとテンションをかけながら作業をしていても、この段階ではまだ全体が球体状にはあまりなっていないと思いますが、次の作業以降からだんだんと球体状になっていきます。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-7.jpg)
7)テグスに3個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの1個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ7](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-8.jpg)
8)テグスに4個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの2個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ8](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-9.jpg)
9)テグスに2個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの1個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ9](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-10.jpg)
10)テグスに4個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの2個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ10](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-11.jpg)
11)テグスに2個のビーズを通し、最後のビーズでテグスをクロスさせます。クロスさせた後の右手で持っていたテグスは、既存のビーズの1個に通します。
![神聖幾何学 フラーレン バッキーボール 水晶ビーズ11](https://www.blog-sierrarei.com/wp-content/uploads/2021/08/buckyball-12.jpg)
写真で見る神聖幾何学 バッキーボール フラーレン水晶(正32面体)の作り方(2/3)
写真で見る神聖幾何学 バッキーボール フラーレン水晶(正32面体)の作り方(3/3)