ねじれたものをどう作るのか？そう考えているときにちょうどいい動画がありました。
電動ドリルの先に差し込んで使うドリルビットの作り方を説明してくれています。
作業を始めて早々に説明動画の途中の、英語がうまく聞き取れなくて、同じものができない。なぜか、ポリゴンの面が裏返ってしまいます。ここからポリゴンの面を反転させることもできなくないですが、別のアプローチでできないかとやってみる。
円形のエッジを作るところまでは同じで
この先の操作を少し変えてみます。移動ツールで頂点を移動します。
次に、頂点をドラッグ融合します。
立体化してねじれを作る前のエッジ形状。動画と同じような形になりました。
「複製」－「回転体」を選び、設定は動画と同じですが、設定項目の「スイープエフェクタ」にて「ポリゴンの反転」を選択し実行します。
ポリゴンが全て表面を向いた状態でねじれができました。
この先、動画では、「Perfectcircle.pl」というスクリプトを使って、ドリルビットの根元側を作ります。
「Perfectcircle.pl」のスクリプトを持っていませんでしたので、別の方法で同じような結果になるようにチャレンジしてみました。
ねじれ側の根元になる部分のエッジを拡張し、その上に接合部が同じエッジ数になる円柱を用意。
エッジをブリッジでつなぎます。
円周のエッジの感覚が詰まりすぎで、少しゆがみがでている感じになってしまいました。
エッジを一部削除して、いい感じになったかと思います。
完成です。
ドリルビットが作れるということは、アイアンゲートに使う飾りのねじれも作れるようになります。
今回、動画と同じ通りの制作手順ではありませんでしたが、別手順を探して同じような結果を出すというのを考えるのも楽しかったです。
