以前、「ベンド」「フォールオフ」の組み合わせで、等間隔の渦巻き(螺旋)を作るという記事で、渦巻(螺旋)状のものを作る方法というのを書いていたのですが、もっと簡単に渦巻(螺旋)を作る方法がありました。
「ベンド」ツールは何回も操作していたのに、この単純な方法に今頃気付きました。
巻いたときの隙間の間隔や、中心方向に向かうエッジの位置を気にしないなら、ベンドで丸めて完成。
帯状の立方体を作ります。角度が360度、720度、1080度といった数値のときに、きれいな重なりを作りたいときは、立方体の厚み方向の数値を確認しておきます。ここでは、長さ方向2m、厚み方向2cmとしました。
角度ハンドルを動かし、360度丸めると、完全な円形状になります。背骨Yに厚み分の数値を入れると内側にずれた状態になります。(角度がマイナスで丸めた場合は、背骨Yの値もマイナスで入力)
角度が360度、720度、1080度といったときは、背骨Yの値を厚み分の20mm、40mm、60mmにするとぴったりと重なった状態の重なりになります。角度が、端数の場合は、重なり具合を見ながら、背骨Yの値を調整し、目的とする重なり具合にします。
この方法で、作った渦巻きの場合、中心方向に向かうエッジの位置(下図の赤いラインを引いている部分)は、そろいにくいです。
エッジの位置を揃える必要があるなr、以前書いたこちらの方法かな。
→「ベンド」「フォールオフ」の組み合わせで、等間隔の渦巻き(螺旋)を作る