お手軽にできる美容整形として、唇にヒアルロン酸注射をして、厚みのあるふっくら唇やアヒル口にするというものがあります。
芸能人の整形に関する情報を探してみると、多くの人が、唇をヒアルロン酸でふっくらとさせている写真が見つかりますが、やりすぎっていう人も多い。
徐々に徐々に変化させているうちに、基準がわからなくなるのか最後は、シワのない唇で完全たらこ唇、いや、たらこ唇というか腫れた唇に見えるレベルまでってしまう人を見ます。特に海外の場合は、もうその人みたら唇しか印象に残らない。
Google画像検索:唇 整形 海外 芸能人
自分で自分がどう見えているんでしょうね・・・
理想の唇の厚みは、下唇を「1」とした場合に、上唇は「0.6~0.8」だけど大切なのは顔全体のバランス
美容整形のサイトを見に行くと、理想の唇について比率を見ると下唇を「1」とした場合に、上唇は「0.6~0.8」といったことが書いてあります。
ビフォー・アフターの写真を見に行くと、理想的な比率になるように施術された写真が沢山掲載されており、過剰に変化がでるような施術はしていないからだと思いますが、ビフォー写真みても別にしなくてもいいのに・・・と思う方がいっぱい。
下の画像は、顔の輪郭、鼻の大きさなどは同じで、唇の厚みだけが変わっているものですが、見えている範囲で考えると私的には、左側のほうがバランスが取れていると思います。右の唇まで大きくすると過剰だよね。

唇を整形でいじり過ぎた人と、もともとバランスの取れた唇をしている人の違いをさがしてみると・・・
特にアヒル口系の唇に整形した人との差になってきますが、上唇のエッジラインと口角に近い上唇、そして口を閉じたときの上下の唇のラインが違っている。
【ナチュラルな唇】
【過剰にアヒル口にすると】
サンプルの写真は、アヒル口に整形している写真ではないので、少しそれっぽく見えるものを少し加工しています。
アヒル口を画像検索してみると、アヒル口が似合う顔のパターンってあると思うので、流行っているからアヒル口にするではバランスが崩れる。
Youtubeでアヒル口の美容整形の動画を見ると、とある先生が「悲しくても辛くてもスマイルに見える口角が上がったままのラインを作ります・・・」って言ってたけど、なんかちょっと「えぇ~・・・」って思ってしまいました。
Google画像検索:唇 アヒル口
ヒアルロン酸で唇の厚みを少し増すぐらいだと、途中で止めたとしてもそんなに違和感ないと思いますが、アヒル口までやった人ってどうするんだろう。
若いうちはいいよ。でも30代、40代になってきてもアヒル口を維持していくんでしょうか?
アヒル口が魅力的なんじゃなくて、魅力的な顔の人がたまたまアヒル口だったということだと思うんだよね。だから、口だけアヒル口にしても顔のパーツとしては浮いてしまう。
顔の流行なんてものを追いかけて整形していたら、行き着く先は末恐ろしい結果にしかならないでしょ。中には「アヒル口はもう古い・・・、魚口知ってる?」とか、もう何だそれって感じ。
最近は、芸能人の人は若い頃からいじることに抵抗がないから、結構早い段階でやりすぎちゃってるよねという領域に入ってしまった人が多いね。そのままでよかったのに・・・って。
ちなみに、私が選ぶ厚めふっくら唇ナンバーワンは、ジェシカ・アルバ。
この唇は、誰にでも似合うものじゃないよね。目鼻立ち、輪郭などのパーツがそろっていないといけない唇。
整形するなら、是非ともPhotoshopなどで顔のシミュレートをして他の人の意見を聞いてからにしよう。客観視できなくなったらその先には恐ろしい結末しか見えない・・・