大阪北部地震から改めて防災の見直しをしてみる

2018年6月18日AM7:58に発生した地震。いやぁ~ほんとびっくりした。
いつもは地震が来るときは、揺れが来そうな気配がしてから、グラグラ・・・揺れたねぇ~ぐらいで、建物がつぶれるというところまでは想像しないんだけど、
今回は、いつもとは違う激しさに、さすがに今回は「家つぶれてまうかも・・・!?」というイメージが一瞬頭をよぎり、続けて、「まだ、やってないこと沢山あるのに・・・」と。

幸いにも、揺れた時間は短く建物がつぶれることもなく、本棚の本や棚のものなども散らばったりすることはなかったのですが、頭のすぐ近くを固い置物が落ちていったことに暫くしてから気づいたときは、焦りました。

「もし、頭に当たってたらでかいコブができてるか、血だらけだよなぁ・・・」ってね。

皆さんも、家の中のものを置く位置を見直して見てくださいね。

地震に関するニュースは、ツイッターに続々といろんな人からのツイートが上がってくるのでそれを見ながら情報収集していました。

気象庁から出た速報を見ると、「震源地は、大阪府北部(北緯34.8度、東経135.6度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.9と推定されます。」と書かれてあり、Google Mapで、場所を見ると、震源地がものすごく近かったことにびっくり。

近くには沢山の断層があることは、国土地理院の活断層図を見て知ってたので、その断層が揺れることは一応想定はしているけど、まだまだ実感は持ちきれてない。

家で準備していたものといえば

「飲み水・食料・カセットコンロ・カセットボンベ・LEDランタン・LEDライト・バール・ブルーシート」ぐらい。

飲み水・食料は3日間程度なので、それ以上になれば全然足りないし、避難所に逃げるために持っていけるような防災セットも、準備はできていないのでそれも考える必要あるなぁ。

ガス・電気・水道のインフラの影響としては、水道のみが半日以上出なかったぐらいで、ガス・電気は問題なし。

ただ、水は、飲み水のストックがあったのと、地震直後は水が出ていたので深く考えなかったのですが、暫くしてから断水となり、いつ再開するかはその時点ではわからず。

そうなると、水道がでないことの大変さを痛感。トイレが流せない。手が洗えない、汗をかいたからといってシャワーも使えないし、食事で使った皿も洗えない。

まだ、本格的な暑さの前だからいいですが、夏の35度の気温のときだったら、水が使えないのはかなり痛い。

断水が続いたとして、給水所へ水をもらいに行くとしても、水を入れるためのウォータータンクがない。

もし、ウォータータンク(10L、20Lなど)があったとして、徒歩でいかないといけないとすればどうやって運ぶ。など、あれもこれもと色々気になることがでてきます。

 

とりあえず今回、買い足したものは、「水」、「からだふきタオル」、「ウォータータンク(折りたたみ式の20L)」です。

からだふきタオル&ウォータータンク

からだふきタオルは、1枚1枚が個別包装になっており電子レンジで温めることも可能です。
ノンアルコールタイプなので、皮膚への余分な刺激もありません。タオルは、不織布タイプで感じとしては、飲食店などででてくるお手拭きの大きいバージョンといった感じです。それほど汗をかかない季節なら1本でもOKですが、たっぷり汗をかく夏場なら2本使いたいかな。
からだふきタオル

製品の裏側には使用期限に関する記載はありません。災害はなくても使ってローテーションストックさせていけば、大丈夫でしょう。
からだふきタオル

皆さんは、いざという時のためにどのような備えをしていますか?

東京都が作成しているいざというときのためにどんな備えをしておけばいいかという情報をまとめた「東京防災」というPDFファイルが無料ダウンロードできます。
今やろう。災害から身を守る防災を。東京防災

知識、情報があるだけで生き残れるかそうでないかが決まるかもしれません。是非一度は目を通しておくことをお勧めします。

大阪府 洪水リスク表示図
京都府 洪水浸水想定区域図
兵庫県 CGハザードマップ 地域の風水害対策情報
奈良県 浸水想定区域図 ・ 洪水ハザードマップ
滋賀県 洪水ハザードマップリンク集
和歌山県 洪水ハザードマップ

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