WiMaxのことが少し前に、話題になってましたね。
UQFlatツープラスギガ放題4,380円/月とかいうプラン。
ホームページの内容を見ていると、「ギガ放題 一度知ったら、やめられない!WiMax史上 最速220Mbps 下り最大*1」という文字がでかでかと告知されています。
photo credit: MacBook Air via photopin (license)
今、そのページを見にいくと、分かりやすいところに「月間データ量の制限はありませんが、混雑回避のための速度制限(3日間で3GB以上利用時)があります。」と書いてあるけど、以前までは小さい小さい字。
まるで、読まないで~この文言には気付かないで~っといっているような表記。
私も、以前はWiMaxを一時期使ってました。そのときは最大40Mbpsぐらいのときでしたけど、月間データ量制限もなく、3日間のデータ制限もない頃でした。
そのときは、他の携帯会社のデータ通信プランと比べると、WiMaxのプランはとても魅力でした。でも、110Mbpsプランが出始めたころから、小さい小さい注意文を読んでいると、あれ!?WiMaxの魅力であることろに制限が・・・3日間で3GB制限とか・・・契約していたプランも何ヶ月後には、自動的に内容変わりますってなってたし、契約2年を超えるとお得な月割りがなくなって逆に、そのまま使ってると割高になってくるなんてことにも。
こうなってくると、WiMaxのメリットがあまり感じられなくなるし、メリットがあるから気にしていなかった部分が気になってくる。
それは、家の中でWiMaxを使う際には、置き場所によって通信速度に大きな差がでるということ。
できるだけ窓に近いところにおいて、角度を調整する必要があります。このへんのことは、ネットでWiMaxのことを調べると他のユーザーさんも置き場所には苦労しているということがよく書いてあります。
だから、もしWiMaxを検討するなら、絶対に「Try WiMaxレンタル」で15日間無料のお試しをしてから使うかどうかの判断を!
※ただし、お申込条件として、20歳以上で、申込み者本人名義のクレジットカードの登録でできる人、その他いくつかという条件があります。
もうひとつ、注意しておかないといけないのは、最大速度220Mbpsなんてものは、あくまでもシステム上の最大速度であって実際にでる保証は全くないということ。
これは、他の携帯会社などでも一緒なんですが、最大速度はあくまでも規格値であるということ。最大値への努力はするけど、保証はしないというもので、「ベストエフォート」なんていいかたをします。だから、スピードでなくても全然文句言えないんです。
別の例えで説明すると、最大速度220Mbpsというのは、高速道路でいうと、最大220kmまで出せる道路みたいなもの。
photo credit: Manchester, New Hampshire via photopin (license)
道としての規格は、220kmまで出せるけど、交通量が多く渋滞するとスピードが落ちます。渋滞したときは30kmかもしれない。でも、スピードでないこともありますって契約書に小さい字で書いてあるでしょということになってます。
じゃあ、規格値の8割、9割の速度でつながることがどれだけあるのかと言えば、私の感覚の中だけですが、まぁほぼないだろうね。
5割前後のスピードが出れば、いいほうなんじゃないのかな。
私としては、出ることのない下り最大速度で、メーカー競争するんじゃなくて、最低速度保証と月間データ量制限無し、3日間の3GB制限の無いプランを出してくれるのが一番いい。仮に220Mbps出たところで、普通にネット見ます。YOUTUBE見ますというぐらいの利用ならその速度のありがたさを感じることってあまりないんじゃない気がするし。
最低速度保証10Mbpsと月間データ量制限無し、3日間の3GB制限もなしで1,000円/月ならユーザー増えると思うんだけどねぇ。
それに、3日間の3GB制限って、ほんとやめて欲しい。最大速度が速い、ギガ放題ってことは、じゃんじゃん使ってってくださいってことなのに、そのメリットを思いっきり否定だからね。
高速道路を走ってて、3日間で7km走ったら、次の日は強制的に下道ゆっくり走ってねって、なんじゃそれ~!
まぁ、今はもうWiMaxから他社に乗り換えしたからいいんだけどね。
契約書などにある、小さな字の文言。あれは、読んで欲しくない、気付いて欲しくないってことだから小さい字なんです。
知られちゃうと、えっそうなの?契約やめちゃおうかなぁ~他社検討しちゃおうかなぁ~ってことになるかもしれないからね。
でも、ちゃんと読みましょうね!