これを見ればパソコンのセキュリティソフトの大切さがよくわかる

パソコンのセキュリティーソフトちゃんと期限切れなんかせずに管理できてます?
下の画像は、アメリカのセキュリティ会社「NORSE」がインターネット上でサイバー攻撃がどの国からどの国へされているかを分析したものを視覚的に見られるようにしたものです。

パソコンセキュリティ

このサイバー攻撃の状況は、「http://map.norsecorp.com」で見ることができます。

今やあらゆるものがパソコンで管理され、インターネットにつながっています。被害がでればインフラがとまったりとか経済、人命にも関わったりと大変なことが沢山。最近の身近な話題だと年金の個人情報漏洩ですね。データは一度漏れたら回収不可能ですからね。これなんか個人情報を扱う組織として最低限のセキュリティ管理ができてないという、残念なお話でした。


このサイバー攻撃を見ても、自分が他のサイトをサイバー攻撃なんてすることもないし、人に狙われるほど重要なものでもないから関係ないと思うかもしれませんが、パソコンのセキュリティ対策をちゃんとしていないと、もしかしたら自分がサイバー攻撃の一旦を担っているかもなんてこともありうるんです。
どういうことかといえば、図にすることこんな感じ
サイバー攻撃
①:悪いことを考えている人が世界中に特定のサイトを攻撃させるためのウィルスをばら撒いています。
②:セキュリティ対策がされていないパソコンが感染すると、パソコンウィルスに仕込まれたとおりに特定のサイトを攻撃します。
③:攻撃を受けたサイトCは、誰が攻撃者であるかをたどると、感染したPC:Bにたどりつきます。

これが何を意味するかといえば、攻撃を受けたCからすると悪い人は、「B」になり、場合によっては訴えられたりということも考えられます。
昔のウィルスは、感染すると感染したことが分かりやすいものが多かったと思います。変な画面がでるとか、パソコンの再起動を繰り返すとか、パソコンがロックされてしまうとか。
しかし、最近はパソコンウィルスに感染しても感染したことが分からないように裏で秘かに活動しているものが増えてきていると思います。他のサイトを攻撃するために利用したり、パソコン内の情報を気付かないように抜き出したりするため。パソコン所有者が気付かないとずっと悪いことに使えますからね。

セキュリティ
photo credit: razor wire on fence – silent sentry via photopin (license)

もちろん、セキュリティ対策をしていても、最新のウィルスが来た場合は、感染することも考えられますが、していなければ入れているだけで防げるものまで防ぐことができないということなので、被害にあう確率はとてつもなく高くなるので是非とも対策を。
セキュリティ対策していない人!気付いてないだけで既に感染しているかもしれませんよ。

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