今日は、午後から雨の天気予報のため、太陽がでている午前中のうちに山へ走りに行ってきました。
紅葉となっている葉っぱもかなり下に落ちてしまっているので、走っている道路以外の部分は、茶色や赤っぽい色、黄色っぽい色でいっぱい。その中で、鮮やかな緑色の物体が目に入る。
近寄って見てみると、初めてみる物体・・・小さい実の集合体のようだけど初めてみるものなので、触る気にならない。
茎みたいなのがでてるけど、どっかから落ちてきた?転がってきた?
葉っぱで隠れている部分を近くに落ちている枝でどかしてみると、おっ、これ地面から生えてるよね。
どの状態から、この状態になったのか想像つかず・・・戻ってから調べて見ることに。
植物を調べる場合、葉っぱや、樹皮の形状を図鑑などを見ながら調べますが、葉っぱはないし、木じゃないし。どういうキーワードで調べるか少し考えてしまいましたが、とりあえず「つぶつぶ 山 植物」でビンゴです。
写真の記事を追いかけていくと、どうも「マムシグサ(蝮草)」という植物らしい。
すべての部分に有害成分を含み、特に球根部分は汁に触れると炎症を起こす。誤って食べると飲み込めないほどの激痛が口の中にはしる。「Wikipedia:マムシグサ」によれば、最悪死亡ということもあると書いてある。
厚生労働省の「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:テンナンショウ類」で紹介されている内容では、最悪の場合、死亡とまでは書いてありませんが、食べてはいけない植物ですね。
中毒症状:口唇、口内のしびれ、腫れなどのほか、腎臓にシュウ酸カルシウムが沈着して腎機能を障害する。
いやぁ~触らなくてよかった。しかし、世の中にはチャレンジャーな人もいるようで、有毒植物と知った上で食べてみたという人のブログが見つかります。
そこには、もちろん「激痛が・・・」という言葉が。皆さんはチャレンジしないようにね。