明治時代の人々の暮らしにかんする情報が知りたくて、検索をしていると「エルヴィン・フォン・ベルツ」という人がいることを知る。
なんでも、明治時代に日本の政府から招かれて来日した外国人の一人で、医学を教えていたそうな。1849年生まれで1913年の64歳まで生きる。
その人生の中で1876年から1905年まで日本で生活をしていたというのですから、人生の約半分を日本で過ごした方です。
そして、そのベルツさんの日記や手紙を編集したものが「ベルツの日記」として出版されています。
初版は、昭和26年(1951年)で、今回手元に来たのは、昭和43年(1968年)なので、46歳の本ですね。とっても状態の良い本が手に入りました。
いざ、読み始めようと思いましたが、「はしがき」を読み始めていきなりつまづく。
下の画像はクリックで拡大します。
読めない漢字が色々とでてくる。例えばこのひとつ翻訳をする人の「訳」の感じ賀が難しい漢字で「譯者」となっている。
漢字を調べながら読まないといけない部分がたくさんでてきそうなので、読むのにちょっと時間がかかりそう。
でも、100年以上も前の生活が外国の人から見るとどう見えるのか?どう感じるのか?読むのが楽しみです。