AMAZONを使っていると検索したキーワードに関連したお勧め商品がでてきたりしますが、その中ででてきた一冊がこれ。
「やってみました!1日1食」という本。
私はだいぶん前から糖質制限ダイエットをやっていてやり始めの9ヶ月は、かなり厳しくやって、その後は緩めの糖質制限というのをやっています。それで、自分の体調を見ながらいろいろと試して今は1.5食/日ぐらいかな。
この手の本を読むと、今している食事を単に3食から1食にすればいいんだと思う人もいるかもしれませんが、これはダメですね。ちゃんと栄養を考えての1食とかにしないと、肌がさがさ、髪バサバサの不健康なものになってしまいます。
私の場合、食べるときに気にしているのは、タンパク質量と糖質量。ビタミンとか必須ミネラル系は、ビタミン剤を併用。
タンパク質量と糖質量を調べるには、「食品80キロカロリーガイドブック」というのを使っています。この本はそれぞれの食材で、80キロカロリーでは何グラムになるかと、通常の1食での食べる目安量が書いてあります。
例えば、ごはん(白めし)の場合、80kcalで54g。目安量:男茶碗1杯150g。というような記載になっています。目安量が書いてくれてあるのが便利なんですよね。これがないといちいち食べるときの量を量って計算しないといけなくなりますからね。
私が見ているのはカロリーよりも、グラム数の内訳(タンパク質、糖質、脂肪分、食物繊維などの量)です。
病気で食事制限が無い限り食べるものに必要以上に神経質になる必要はないと思いますが、毎日食べるメイン食材の分だけ覚えておけばいいと思います。
私が覚えているのは、ご飯(白めし)、そば、パン、牛肉、豚肉、鶏肉、大豆のタンパク質量と糖質量。
正確なグラム数ではなくて、ご飯は約30%が糖質だなぁとか、豚肉だと約20%がタンパク質だなぁとかという覚え方ですけどね。
摂取量 | タンパク質 | 糖質 | |
ごはん(白めし) | 男茶碗150g | 3g | 34g |
食パン6枚切り | 1枚60g | 5g | 30g |
うどん(ゆで) | 1玉240g | 6g | 48g |
そば(ゆで) | 1玉180g | 9g | 47g |
牛肉(リブロース脂身つき) | 100g | 19g | 0g |
豚肉(ロース脂身つき) | 100g | 16g | 0g |
ささみ | 100g | 24g | 0g |
豆腐(絹ごし) | 100g | 7g | 0g |
調整豆乳 | 100ml | 4g | 2.1g |
ちなみに魚は、いろんな種類がありますがだいたいタンパク質が20%ぐらい。糖質はほぼ無しです。
糖質に関しては、ご飯系、小麦粉系をできるだけ控えるってのが大切。
1日の摂取する目安としているのは、タンパク質は体重1kgに1gという計算。糖質は合計で100g以下ぐらいを目安。早く痩せたい場合は、糖質を50g/日ぐらいを目標。
糖質制限ダイエットをして分かったことは、糖質を多量に取る食事をすればするほど、空腹感が増すし、食事をしたくなるということ。だから、3食とかさらに間食とかしないと、空腹が気になってしかたがない。
糖質制限に慣れるまでは、空腹感が気になるんですが、しばらくたつと、そんなに空腹感って気にならなくなります。
空腹感が減ると、お腹すいてイライラというのもありませんし、どか食いをすることもなくなってくるので、強制的なカロリー制限を気にしなくても自然と摂取カロリーが減っていきます。
皆さんもお試しあれ。
ちなみに糖質制限を調べてると、糖質制限は危険だみたいなことを書いているところや本もあったりしますが、医学的根拠の提示なく書いてあるのが多いようです。
糖質制限が否定される意見がでるのは、なぜなのか?それは、この本を読めばなんとなくわかると思います。
『「糖尿病治療」の深い闇』