ワイルドストロベリーのナメクジ対策に「ナメトール」

ナメクジ退治:ナメトール

ワイルドストロベリーのランナーから株を増やすために、鉢を増やして根付くように準備をしていると最近にきなってきたのが、葉っぱに残るナメクジの通ったあと。

柔らかい新芽や親株になっている実を食べにやってきているようなので、ナメクジ対策の「ナメトール」を購入しました。

小さいペレット状のものでそのままナメクジの出そうな土の上に撒いていい製品ですが、梅雨の時期にもなってきますので、少しでも薬剤を長持ちさせるためにペットボトルの中に入れておびき寄せることにしました。

こんな感じでペットボトルの側面にカッターナイフで切り込みを入れて内側に折りこみます。
ガンガンと雨が当たる場所に置けば、跳ね返りで中に水が入りますが、雨の当たりにくいところにおいておけば、雨が入りにくくて普通に地面に撒くよりも薬剤が長持ちしてくれると思います。

ペットボトルにナメトール

効果のほどと言えば、これを設置して暗くなった数時間後に様子を見に行くと、20匹ぐらいのナメクジが集まってきていました。狙ったとおり、ちゃんと切り込みを入れたところから侵入してナメトールを食べていました。

この「燐酸第二鉄粒剤」を含むペレットを食べたナメクジは、すぐにその場で死なずに生息場所に戻ってから死ぬので、ナメクジの死骸を見なくてすみます。

効果があるのを確認できたので、空きのペットボトルが出れば、また別の場所で育てているワイルドストロベリーのそばに配置したいと思います。

ちなみにナメクジ退治用の薬剤は、私が今回購入した「燐酸第二鉄」を含む「ナメトール」(ハイポネックス)と、「メタアルデヒド」という成分を含む「ナメ退治ベイト」(住友化学園芸)というものがあります。「メタアルデヒド」は、ペットの猫や犬などが食べてしまうと特に危険な成分ですので、ペットを飼っている方はご注意を。

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