KIRINのコーヒーのキャンペーンが目についたので、コーヒー缶をモデリング。GRAPHGEARのシャーペンのグリップ部分を作ったので、同じ感じで缶の凸凹も作れるだろうと作り始めてみる
スケール感を考えず凸凹だけを見てエッジを分けていったら、なぜかイメージしているものと同じものができない。
きっとエッジや頂点の位置が悪いんだと思い込み何度もやり直し、しばらくはまってしまう。
何を悩んでいたかというと、缶のくぼみに対しての陰影がでないこと。
陰影を増やすには、頂点を内側に下げてということが必要になりますが、それではエッジのイメージが実物と異なってしまいます。
エッジ、ポリゴン形状としては、間違っていないはずなのに何で同じ雰囲気にならないんだぁと格闘。キャンペーンの缶の写真をしばらく眺めて円周に対する凹みの数を数えてやっと気付く。
円周に対しての角数の問題なんだと！角数が多いと、真円に近くなるから、へこませたときの深さが浅くなるので、陰影の出方も弱くなる。
それだけのことだったんですけどね。気付くの時間かかった～。
角数変えれば同じような雰囲気の出来上がり。モデリングするときは、サイズも最初から意識しておいたほうがいいですね。
プルトップもほぼ同じように作ってみました。
サブディビジョンのビフォー&アフター
同じく全体イメージのサブディビジョンのビフォー&アフター
最終イメージです。複製して引きのイメージで見ると、なんかあまりロゴ部分のピントがあっていない感じがする。どこの設定をいじるとくっきりと見えるようになるんだろうなぁ・・・模索中
