猫にかまれたら、すぐに病院へ行こう~!

猫にかまれたことあります?

昔を思い起こしていくと、甘噛みぐらいはされたことはあっても、歯がぐっさり刺さるってのは今回が初めてsweat01

いやぁ~痛かったweep

近所にいる野良猫さん、夏ぐらいから徐々に距離を縮めていってここ一カ月ぐらいで体をなでても逃げず
体をスリスリしてくる感じに。

そのときも、おぉ~よしよしと体をなでてて、そのまま続けて手が猫ちゃんの顔にまわったときに
その手が気に入らなかったようで、ガブリsign03

「痛てっ!!」
歯が深く入る感触が伝わり、なんかこれは少しまずいかなと思いつつすぐに噛むのはやめて
ちょっと離れた場所に猫ちゃんが離れていく。

顔を見ながら、「今、噛んだよね?なんで噛んだ?」というと、気持ち少し気まずいような申し訳なさそうな
顔をしてこっちを見てる。

とりあえず、すぐに家の中に入って、手洗い、消毒。消毒といっても、家に常備してなかったのでうがいぐすりの
イソジンをぶっかけて、雑菌がきっと入ってるから出さなきゃと、あえて血を絞り出してみる。

「あ~きっちりと歯型が4本分、跡がついてるよぉ。」と思いながら、あとは自然治癒に任せるかとそのままに。

それから、4日ほど経過し、3本分のあとは治ってきてるけど、1本分が悪化してきてるsweat02
押すと結構痛いし、10円玉ぐらいの大きさに赤くなって膨れてきてる。

これは中で化膿してきたなぁ~病院いかないといけないなぁなんて思ってた。
その傷を見ながら、腕を見てみると、なんか角のようなところでこすったかなと思うような赤い線が
あって、でも気付かないうちにこすっただけだとそれ以上気にすることもなく。

で、翌朝、腕を見てみると腕が肘を少し超えて二の腕ぐらいのところまではっきりと赤くなってるdown

あかん、これは完全に病院へ行かんとあかん状態やと、すぐに近くの総合病院hospitalへ。

受付を済ませて、いざ診察へ。先生に「猫に噛まれて5日後ぐらいで、こんな感じで・・・」と説明を。

先生からはすぐに「傷と腕の赤くなっている状態を見ると、すぐに傷を切開をして中を消毒して
抗生物質の点滴をして経過を見ましょう。症状の経過状態によっては入院もありうるよ」と。

心の中では「えぇ~入院なんてことあるのぉ~shock」と少しテンションダウン。

大人になってから幸い、大きなけがや病気もすることなくきてたし人前で「痛い」っていう言葉を
いうことなかったけど、今回は痛かったcrying

切開するために部分麻酔を4か所ぐらいにしたんだけど、思わず「痛い」って言っちゃった。sweat01
麻酔自体はすぐに効いてきて、なんだか手に野球のグローブをはめているような感じで。
切開のときは、その手にはめてるグローブに何かをしているような感覚。だからそれ自体は
全然痛くなかったね。不思議な感覚。

この処置をされているときに頭の中に浮かんできたのが、お医者さんが江戸時代に
タイムスリップしてしまう漫画の「JIN -仁-」。ドラマ化もされてますよねぇ。

あの漫画のストーリーの中で、麻酔の話や抗生物質のペニシリンの話がでてくるんですが
そのシーンが頭の中に思い出されてきて

「医療が発達している時代に生まれてよかったぁ~。
お医者さん、看護師さんがいてくれてよかったぁ~。
麻酔があってよかったぁ~、抗生物質があってよかったぁ~。」

とすごい思ったなぁ。これ、江戸時代だったら、致命傷だったりするかもしれないしね。

ほんと、感謝感謝です。

「お医者さんありがとう。看護師さんありがとう。
麻酔発明してくれた人ありがとう。抗生物質発明してくれた人ありがとう。」

それからあとは言えば、それから毎日4日間ほど経過を見せにと抗生物質の点滴を打ちに病院へ。
このときも傷のガーゼ交換のたびに、「痛いsweat01」って言ってしまったなぁ。切開している傷の奥まで
ガーゼをギュと押し込むので、今思い出すだけでも、ちょっとゾクッとしてしまう。

今は傷は縫わないといけないのかなと思ってたけど自然に閉じてくれたので、あとは自分で
抗生物質の塗り薬を塗るということで病院通いは終わり。

今回は、当たり前に手を動かせること、ご飯を食べれること、歩けることなどなど健康であることの
ありがたさを再認識したいい経験でしたね。

小さい子供とか、年配の人や免疫力が低下している人は、特に早く猫に噛まれたり、引っ掻かれたり
したときは、病院へ行ってね。私の場合は、切開したもらったあとに出てきたものを検査してもらった結果は
特別ややこしい菌とかは検出されなかったのでよかったですが、ネットで情報を検索していると
やっかいなのもあるらしいので。

そうそう、今回、猫に噛まれたおかげでというか、変ないい方ですがいいこともひとつありましたね。

高校の時の部活の後輩に卒業してからだから22年ぶりぐらいに会えたこと。うれしかったねぇ~happy01
その子はそこで働いているので長くは話はできなかったですが、話しながら高校のときの記憶が
徐々に思い出されて、帰ってからも昔の名簿ひっぱりだしてきて、改めて名前を見て覚えてる
覚えてるってね。

また、会えるといいなぁ~、もう一度猫に噛まれてってのはイヤだけど(笑)

点滴打ってたときは運動は控えてたけど、今は傷もほぼ治ったし、また運動再開

【見たい人だけクリック拡大でどうぞ】
自分の爪で腕を少しこすって赤くなってるかなぁ~という感じから一日で
リンパの流れに沿ってこんなに赤く。
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さらに一日たって、一番赤くなったとき
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包帯も取れて、ほぼ腕の赤みも引いた状態
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