ネットで紅葉情報をチェックしていると京都の嵐山が色づき始めの表示。週間天気予報もチェックしてみると11月16日(月)は、天気が回復して、その後また数日天気が崩れるという予報。
月曜日だし、色づき初めだからまだそれほど人の多さは大丈夫だろうと思って、阪急電車で嵐山へ。
阪急電車で嵐山へ行く場合、京都線「桂駅」にて乗り換えをして嵐山線で「嵐山駅」に向かいます。(路線図)
乗り換えで、嵐山線の駅のホームに向かってみると、この時点で、人、人、人。想像していたよりかなり人が多い。
海外からの観光客も多く、聞こえてくる声から判断するには、中国系の人が多い感じでしたね。
嵐山駅改札を出て、そのまま前の道を歩いて「嵐山公園中ノ島地区」へ向かいます。そのとき渡る橋から。
さらに空を眺めていると、小さいけど虹を発見!やっぱり虹は、小さくても見つけるとハッピーな気分。この虹、気づいた人あんまりいないだろうな・・・
低い位置にあるもみじと茶系の景色の中に色鮮やかな緑の木。この時期にできるこの黄色の果物はなんて名前なんだろうね。
ここでは、川下りの船や、星のや京都へ泊まる方が乗る船などが見えます。
葛野大堰(かどのおおい)すぐ横から、北方向を向いた一枚。この雲の感じがちょっと好きだな。
保津川下りでは、「亀岡」から「嵐山」までの約16キロを2時間かけて下ってきますが、お客さんが降りたあとは、ここで舟が回収されます。クレーンで吊り上げられてトラックに載せられてまた、亀岡へ向かっていきます。
川を眺めていると舟遊びをしている人を発見!
って、ラジコンの舟です。船頭さんとお一人様のお客さんは、リカちゃん人形かな。よくできてるよね。
紅葉は裏から光を透過させた状態で見ると、綺麗ですよねぇ。普通に自動で写真を撮ると、綺麗な色が出ないので少し暗めにして撮っています。
先ほどのリカちゃん人形が乗った舟を見ると、この写真の舟もラジコンのように見えるかもしれませんが、これは本物の舟です。
嵐山公園の山頂から川下りを眺める。川側に写っている建物は「星のや京都」です。
山中に写っているのは、千光寺かな。
嵐山公園の山頂からは、遠くて小さいですが、木々の間から京都タワーが見えます。
落柿舎をちょっと離れたところから。
落柿舎のあたりからさらに北の方向へ行くと。少し人が減ってきます。雰囲気的には人が多すぎないぐらいが落ち着いた雰囲気でいいですね。ここまでくる間に竹林の有名な場所があるのですが、人が多すぎてスルーしてきました。中に入ると、流れにしたがって歩かないとちょっと止まってゆっくり写真という感じではなかったので。
このあたりも人力車のコースがあります。
途中、おみやげ物やさんの前にある、まゆげボーンなだるまさんです。
昔から化野念仏寺のそばにあるおみやげ物やさんのところに、このひげだるまがあるのは知ってましたが、初めて見たときはちょっと怖い・・・、あんまり近寄れないなとずっと思ってましたが、今回久々にこの前に行って初めて知りました。
このひげだるまさんは、とても縁起のいいひげだるまさんなんだということ。
なんでだるまさんの眉毛やひげが長いんだと調べると、達磨大使は、9年間座禅を組んでいてその間は眉毛やヒゲのお手入れをしてない訳で、伸びっぱなしになっているからなんだとか。
そして、願掛けのだるまさんの場合は、眉毛は鶴、ヒゲは亀を表すとされているそうな。
このヒゲだるまさんは、良縁ひだるまさんということですので、良縁をお求めの方は、しかとこの姿を目に焼き付けてくださいまし。
あっ、最後にこの観光シーズンのときに、ランチタイムにここで食事をしようとおもうなら並ぶのは覚悟です。
8~9時には行って、ちょっと歩いて、10~11時ぐらいで食事というのがいいかな。それか、午前中観光して、食事のときには、JRで京都駅方面へ行くか、阪急で河原町方面へ行って食事&清水寺方面観光などがお勧め。