今朝、メールの受信トレイを見ると、「差出人」が「Apple」となっている、「Your Apple ID has been suspended」というメールを受信しているのを見つける。
とりあえずメールを開いてみると、明らかに怪しい雰囲気があったので、送信されてきているメールのドメインで検索をかけてみると、偽Appleサイトへ誘導するためのメールであるという情報が見つかりました。
どうも、今回のiPhone6sの発売に合わせて、ユーザーのIDやパスワードを盗み出すためにメールを送ってきているようです。
怪しいメールをまず、最初の段階で見分ける方法としては、英語のメールであること。ログイン操作をしていないにもかかわらずIDやパスワードに関するメールが送られてくる。宛先が記載されていない、本文が記載されていないなどです。
怪しいメールが送られてきたら、メールに書かれている、「件名」「送信者のメールアドレス」「本分の内容の一部」の言葉を検索します。
今回、送信者のメールアドレスのドメイン「appleid.ssl.com」で検索をかけてみました。
検索結果を見てみれば、すでに情報が色々と上がってきていました。
それと、基本的に怪しいメールの場合は、メール本文中のリンクはクリックしないこと。クリックすると本物そっくりに作られたページに飛ばされる場合があります。そっくりのページでもし、ID・パスワードを入力しても、正常に操作が終了したような画面で終わることになります。入力した人にだまされたということを気づかせないように正常に操作を終えたようになってます。
しかし、操作を終えた瞬間、ID・パスワードが盗まれているため、短時間のうちに何かしらの被害にあう可能性がありますのでくれぐれもご注意を。
だまされないためにも、Yahooなどで、「apple」で検索をし、正しいドメインを確認して公式サイトから各ページをたどっていくようにする習慣づけが大切です。
それと、常日頃からの習慣としては、いろんなページを見る際に、ブラウザのアドレスバーを見る習慣をつけておくことも大切です。ここを見る習慣をつけておくと、だましサイトに気づく確立が上がります。
iPhoneユーザー、iPadユーザー、iTunesユーザーの人はくれぐれもご注意を。