水やりのときにコモンセージを見ていると、葉っぱに灰色のほこりのようなものがついている。
じぃ~と近づいて見てみると、ほこりじゃなくて虫のようだ。ピンセットでつまんでみると、簡単につかめます。あまりサッとにげるような動きはしません。
灰色の部分は羽で体は黒色のゴマよりさらに小さい感じです。
調べてみると、「グンバイムシ」というもののようです。
コモンセージへの害としては、葉っぱの汁を吸うので、色が抜けるのと葉っぱの元気が無くなってしまいます。
写真のほうがあまりピントが合ってないので、ちょっと分かりにくいですが、灰色の羽が相撲の行事さんが持つ「軍配」に似ているから「グンバイムシ」という名前がついたそうです。
被害が大きくなると葉っぱがかなりまだらな感じになってしまいます。
これを駆除できる農薬は、オルトランCとかベニカxファインスプレーなどがあるのですが、このコモンセージは、料理用にも使える種類なので、ピンセット駆除で対応していこうと思います。