す、す、すまぬ。マリーゴールドさん、お仲間を一株枯らしてしまいました。

マリーゴールドを植えて、新芽が伸びてきたころ、ナメクジがやってきて、葉を食い散らかす。
それについては、ナメクジ退治の薬と、見つけて捕獲して対処することで被害を途中で食い止めることができたのですが、次にやってきたのが、アブラ虫。

ナメクジ駆除

プランターに植えたマリーゴールドの花の色は、黄色の花、オレンジの花、オレンジと黄色が混じった花の3つ。アブラ虫は、事前に調べていた内容では、黄色の花が好きだということ。


うちにやってきたアブラ虫は、本当に黄色の花にやってきした。すぐ側には、オレンジ色の花もあるので、黄色が最初なんです。
そこで、アブラ虫対策の薬として、食品成分使用の「ベニカマイルドスプレー」を使用。(有効成分:還元澱粉糖化物)

ベニカマイルドスプレー

対象作物は、「果樹類、野菜類、豆類、いも類、ごま、花き類、観葉植物」と記載されているので、マリーゴールドにも大丈夫だろう思ったのですが、これをスプレーしてから数日後、マリーゴールドに元気がない・・・
しおれ気味・・・

最初は、水不足ではと水やりをして翌日、再度確認。あんまり状況が変わってないので、葉っぱを触ってみれば、ん?葉っぱ同士がくっついてる。くっつきあってるから、うまく呼吸ができないのか、光合成がしにくいのか。急いで霧吹きを何度もかけながら、洗浄して葉のくっつきをはがしていく。
ベニカマイルドスプレーは、有効成分が還元水あめ(還元澱粉糖化物)で、アブラ虫を包み込んで呼吸を止めて駆除するというものなので、これを葉が密集しているところに使うとベタッとくっついてしまう結果となったようです。

マリーゴールド

しかし、ひとかぶだけ葉のくっつきの影響が大きく、葉が枯れていってしまいました。枯れた部分を取ったのが上の写真の状態。こうなると、光合成できる葉っぱの面積が少なすぎるのか、新たに葉っぱを出すパワーがなく残念ながらその後しばらくして枯れてしまいました。
教訓、ベニカマイルドスプレーは、葉が密集する植物には使ってはいけない。アブラ虫を駆除したのなら、早めに葉っぱが呼吸しやすいように葉水して成分を洗い流せってところでしょうか。

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