FUJITSU ScanSnap S1500のピックローラユニット交換

紙の書類や、本のPDF化にとっても役に立つFUJITSU ScanSnap S1500
A4カラー原稿を毎分20枚・40面読み取りしてくれる非常にありがたいツールです。
気づけば、既にスキャン枚数が約14万枚

ピックローラの交換目安は10万枚。それを超えて使っていたのですが、10万枚の目安を超えるころからとても薄い紙をスキャンすると1枚1枚の紙送りができず複数枚を一度に紙送りしてしまうエラー頻度が上がってくる感じです。


交換用パーツを入手するまでは、ピックローラ自体を見ても、これがどう消耗して紙送りがきちんとできないのかがよくわからなったのですが、交換用パーツを見てみてば、とても繊細な役割をしているのがよくわかりました。
交換自体は簡単です。

本体上部ユニットを開いて、ピックローラユニット両サイドのつまみをもってカバーを外します。

ピックローラのシャフトの爪を起こして、左側を少し持ち上げてシャフトを引き抜きピックローラを交換します。

新品と古い方をよく見比べてみると、新品のほうには、ゴムの表面にマスクメロンの皮のような感じで微妙なシワがあります。人の指で例えると、指紋のようなものかな。このシワのおかげで紙を1枚1枚正確に紙送りができているようです。

S1500は、紙の書類や書籍をPDF化してくれるとってもほんとにありがたいやつなのですが、このピックローラの交換部品がとても高い。これ1個で定価だと6195円します。
このスキャナーを使う人って、結構な枚数をスキャンすると思うから最初からピックローラユニットとパッドユニットの交換用部品を同梱してくれているといいのにね。そうすれば、きっともっと単価は安くできるはずだと思うので。
新品の本体が約35000円という価格帯で考えた場合にピックローラユニットの部品が6000円分もしめているはずはないからね。部品単価で考えれば、何百円以下だろうなきっと・・・

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