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ネジ作りの応用で、バネを作る

ハロゲンバルブのフィラメントを作る際に、円柱やチューブツールを使って作ろうかと思いましたが、ネジを作るときの応用でできることに気付き作ってみました。

作成後に、バネの太さも簡単に変更することができます。


完成後のイメージ

最初に、立方体ツールで長方形の板状のものを作ります。セグメントは、360で割り切れる数にします。

スライスツールで、斜めにスライスします。

ベンドツールを使い、長方形のポリゴンを円柱状に変形させます。ツールプロパティの角度に360を入力して正確に一周させます。

円柱状に見えても、そのままでは、つなげた部分は分離しているので、メッシュクリーンアップをして融合します。

メッシュクリーンアップをすると、3Dビューポートの中の円柱の見え方が変わります。

作りたいバネの長さになるように円柱を複製します。複製後、メッシュクリーンアップをします。

水平方向のエッジを選択し、削除します。

螺旋状のエッジを選択し、エッジベベルを実行。螺旋状にポリゴンを選択。

選択したポリゴンを「[ (左大括弧)」を押して、反転させて、削除。残った螺旋状のポリゴンをポリゴンベベルで、立体的にします。

内側のエッジを選択し、ブリッジします。

ブリッジ後、サブディビションをかけると、ブリッジした部分の角が立っている状態になっているので、メッシュクリーンアップをします。

メッシュクリーンアップ後、サブディビジョンをかけると、綺麗なバネになります。

もともとは、立方体をサブディビジョンをかけて円柱にしているので、太さを変更するのも簡単です。

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