世紀末覇者拳王の兜づくり、完全に形をコピーできていませんが、現状の自分のレベルで、まぁなんとか形にできたかなということで、完成としておきます。
マテリアル設定なども、もっと覚えれば渋い雰囲気とか出せるんでしょうが、またそれはおいおいということで。
今回、兜部分を作っていて苦労したところ。これもできてしまえば何てこと無いことですが、悩んでしまったのが、兜の頬の部分。
この部分、実物の写真どおりのものは作れないので、別パターンにしていますが、この細かくエッジをきざんだ部分をどう型抜きするかで悩んでしまいました。
◆最初にやってみた方法
型となる兜のポリゴンを選択し、コピーして新規meshに貼り付けします。
型をひとまわり小さくするためにポリゴンベベルでインセット。そして、外側のポリゴンを削除。
これを、型として、型抜きしたいポリゴンをメッシュコンストレイントを設定して、押し付けていきます。型に押し付けた部分とそうでない部分で差ができます。
不要部分を頂点モードにして削除します。ぱっと見は、綺麗に型抜きできたように見えます。
しかし、型となる背景のmeshを非表示にすると残したい部分のフチががたがたになってしまっています。このフチを整えていくとなると非常に時間がかかってしまいます。
ここで、いろいろとあれやこれやと試していたのですが、面倒な方法しか思いつかず、最終的にやっと気付いたのが、ドリルでの型抜き。
◆ドリルを使った型抜き
これだと簡単に一回で、フチが綺麗な方抜きができました。ドリルで、型抜きすると、フチ部分が綺麗な形で、ポリゴンが切り抜かれた状態になりました。この方法は、今後も色々なものと作っていくうえで多用することになると思います。
今回は、コブラを立方体から色々と変形させて作れたことで、他の生き物なんかも作れるんじゃないかいという自信がついてきたかな。
