明治ハイミルクチョコレートからチョコレートの文字消えた。なぜ??

明治ハイミルクチョコレートをストック用に買い足しをして棚に置いていた時、なんとなく違和感を感じる。何かが違うとパッケージをよく見たら、パッケージの表示が微妙に変わっている。

「Himilk chocolate」となっていたのが、「Himilk」だけになっている。そして、謎の「準チョコレート」の表示が追加になっている。

「準チョコレート」って何?「チョコレート」以外では「チョコレート菓子」というのは見たことがあるけど、「準チョコレート」っていうものを見た記憶がなかったので、どういうこと?ってなってしまいました。

原材料名を見比べると植物油脂、脱脂粉乳が増えて、カカオマス、ココアバターが減らされている。
■■以前のもの■■
原材料名:砂糖(外国製造)、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂脱脂粉乳、レシチン、香料(一部に乳成分・大豆を含む)
■■新しいもの■■
原材料名:砂糖(外国製造)、全粉乳、植物油脂、カカオマス、脱脂粉乳、ココアバター、レシチン、香料(一部に乳成分・大豆を含む)

つまりは、カカオ成分を減らして植物油脂、脱脂粉乳で水増し。カカオ成分が減れば香りも落ちると思うので、香料を増やしてごまかしてるんだろうな。

頻繁に食べていないと違いが分かりにくいようには作られていると感じますが、こういう消費者をだますような改悪は気分が悪いね。

色の見た目はその変化はわからない。ストックしてあった2つを食べ比べをすると、植物油脂増し品のほうは、少し味が薄い感じがするのと、溶け方が違う感じする。溶けやすいかな。

最近のニュースなどを見ていると、カカオの値段が上がっているので、チョコレート関係が値上げをしていたり、一袋、一箱あたりの容量が減らされたりしてるのがあるのは、知っていたけど、まさか植物油脂を水増ししてくるなんて。

そうなったら、「準チョコレート」なんて言葉使わないで、「全粉乳、植物油脂のチョコレート風味」でいいんじゃないの?って思ってしまう。

商品名も「Himilk Hivegetable oil」でいいんじゃない。

「準チョコレート」ってなんだと調べてみると、全国チョコレート業公正取引協議が「チョコレート類の表示に関する公正競争規約及び施行規則」というのを定義している。

ホワイトチョコレートを試しに買ってみると、ハイミルクは、「meijiチョコレート」のラインナップで「ハイミルクチョコレート」として紹介されている。

これを見た人は、「ハイミルク準チョコレート」ではなく従来からの「ハイミルクチョコレート」のままの製品と勘違いをして購入してしまうよね。

明治は、「チョコレート」から「準チョコレート」へと劣化品にしたにもかかわらず、ほぼ同じパッケージで商品を出して消費者をだましている。とっても悪質。

この状態でも、皆が気付かずに商品を買い続けたら、きっとどんどんと味をしめて劣化版の商品を沢山出してきそう。

皆様も明治のお菓子を買うときは要注意です。

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