山を歩いていてシダが群生しているところを見ると、シダの葉っぱの隙間からさらに背の高い茎が伸びてY字ポーズをとっているかのような成長をしているものがる。
なんか絵的に面白いと思って写真を撮ってみましたが、この状態が一体何なのかを調べてみようと思ったら、どういうキーワードで調べたら答えが見つかるかに悩む。
とりあえずGoogleで「シダ」で調べてみると、正確な何という「シダ」かはわかりませんが、葉っぱのイメージは近い。ただ、Y字ポーズしているのがない。
次に「シダ 新芽」で検索するとぜんまいのようなものは、見つかるけどY字ポーズが無い・・・と思ったら
それで、こんどは「ウラジロ Y字」にして検索すると同じようなものが一杯でてきました。
wikipediaで「ウラジロ」をみると、下記のようなことが書いてあります。
ウラジロ(裏白、学名:Gleichenia japonica)は、シダ植物門ウラジロ科に属するシダで、南日本に生育する。正月のお飾りに使われる。
一年目には先端に渦巻きの芽が一対出る。これが120°位の角度を持って、初めはやや上に向けて葉を延ばし、葉が広がるとやや水平から先端が垂れ下がるようになる。・・・
二年目以降には、先年に出た二枚の葉の間から葉柄をさらに延ばし、その先端から新たに二枚の葉が出る。このようにして毎年葉を延ばし、葉の段が積み上がって行く。・・・
光が当たるように、高さを変えて伸びていってるということなんでしょうね。
また、新芽の先が開いてきたら写真撮ってみようと思います。