久々に土日は雪が積もったので雪化粧を撮りに

雪の白滝

久々に関西にも結構な雪が降ったので、写真を撮りに行ってきました。

綺麗な雪の写真を撮ろうと思うと、人の足跡がまだついていない早朝に出かけるのが一番なのですが、どれほど積もるかよくわからなかったので、気合入れて早起きまではせず遅いお出かけに。


撮影する場所についてみると、やはり既に雪には人の踏み跡が。岩肌の雪も少し解けている感じだったので、早朝ならもっと綺麗だったかな。
雪の白滝

どんな写真を撮るときもそうなのですが、常に意識しておきたいことは、自分の目で感じる明るさと、カメラのISO感度とシャッタースピード。
自分の目で感じる以上にカメラではISO感度を上げないとシャッタースピードを速くできないことがあります。

最初の滝の写真では、ISO800でシャッタースピードが1/125。私の場合、手ぶれせずに撮ることができるシャッタースピードは、1/90、1/60ぐらいまでと考えているので、それよりシャッタースピードが遅くなる場合は、三脚が必須になってきます。

ISO感度を上げてISO1600にすれば、シャッタースピードを倍にできます。
例)1/125→1/250、1/60→1/125、1/90→1/180

ただ、EOS X5でISO1600の写真を見た場合、写真が少しザラついた感じが目立つ場合があるので、できるだけISO800までで撮りたい。

カメラによって、ISO感度を上げていった場合のノイズ感が変わってきますので、事前に色々と条件を変えて写真を撮って確認しておくことをお勧めします。

あと、寒い場所でカメラを使用する場合の注意点は、カメラを保管していた場所の温度と、使う場所での温度差です。
この温度差が大きい場合、カメラが結露してしまう場合があります。

温度差が大きいときにカメラを使いたい場合は、家の中でも外とお温度差ができるだけ小さいところで少し置いておき、外へ持っていきます。
帰ってきたときは、いきなり室温の高い部屋でカメラを取り出さずカメラバッグに入れたまましばらく放置し、温度をなじませたあとにカメラを取り出します。

これらのことは冬場に、よくメガネをかけている人が電車に乗り込んできたときにメガネのレンズが曇ったりしているのを見られたことがあるかと思います。このようなことがカメラにも起こります。

カメラにとっては、結露は大敵ですので、くれぐれもご注意を。

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