クリスマスの日、ついに今年最後のキアゲハの幼虫が蛹化

キアゲハの前繭

キアゲハの幼虫が蛹になるときは、餌場となる場所から離れたところへ移動し、蛹化します。
餌場からいなくなって、その先は、幼虫の思うがままにしているので、蛹化の様子が見れればラッキー。

今年最後の幼虫がいなくなって、どこかで見つかればと思っていると、餌場から少し離れたところにおいてあった別のパセリの鉢にいました。

見つけたのですが、パセリの茎で前蛹になってしまっておりました。このままの状態では、やがて茎が枯れてしまうので越冬できない・・・蛹化した後、サポートしてあげる必要があります。
キアゲハの前繭

蛹化する様子を撮ろうかとも思ったのですが、出かける用事もあったので、そのままに。
数時間後、再度見てみると蛹化直後ぐらいのタイミング。
キアゲハの前繭

今回の蛹は、お尻と、前方とさらにもうひとつの後方の3箇所になっていたため、体を揺らして脱いだ殻が下に落とそうとしているがうまくいかないようです。
このままでも羽化するのに不都合はないのかな?

とりあえずは、飼育用のケースを購入し、保護して来年の羽化を期待してみたいと思います。

肝心な部分は、撮影できませんでしたが、前蛹の状態と蛹化直後ぐらいの映像です。脱いだ殻を振り落とそうと体を揺らすところを撮影しています。

体を固定している糸をよく見てみると、簡単には取れないように沢山の糸を茎に巻きつけているのがわかります。
キアゲハの蛹の糸キアゲハの蛹の糸キアゲハの蛹の糸

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です