Photoshopを使って、色々な画像に修正を入れる場合、違和感のない修正をしていくために、参考となる画像を画像を沢山見て形や、質感を頭に入れて修正を入れていきます。
今回、人物の鼻について画像を検索すると、美容クリニックや整形情報サイトの整形した鼻に関する画像が沢山見つかります。
鼻の整形に関する情報を見てみると、非常に多くの人が自分の鼻をなんとかしたいと考えていることがわかるのですが、その中の意見でちょっとびっくりだったのが、正面や横から見たときに鼻の穴が見えるのが嫌だという意見。
○○という女優さんの鼻の穴の大きさ、見え方が嫌いだという意見を見てみると、人の鼻の穴って、普通にそれぐらい見えるもんだけどと思うものがほとんど。
美容クリニックの鼻翼縮小整形(小鼻整形)の事例を見ていても、患者が望む形ということですが、どう見ても鼻の穴が小さすぎるものが多いように思います。
自分の手の小指が鼻の穴に入らないぐらい鼻の穴を小さくしているものは、見てみてとても違和感を感じるんですけどね。鼻翼縮小整形(小鼻整形)した人のその後の話を見ると、鼻掃除ができなくて、綿棒でお掃除します・・・とあったりします。
日本の女優さんや海外の女優さんを見てみても、鼻整形をしたい人からすると、鼻や鼻の穴が大きいと感じると思われる人でも綺麗な人は沢山います。逆にそういう人が鼻を小さくしてしまうと、個性が消えて、普通の綺麗な人になってしまいます。
鼻以外の整形で個性が消えてしまう人のパターンは、あごのラインですよね。例えば、栗山千明さんは、特徴的なアゴのラインが魅力的だったんだけどなぁ・・・
鼻の穴が大きいと悩んでいる人が整形する場合、顔全体のバランスから見た鼻の穴ではなく、意識が鼻に集中しすぎての鼻の穴なので最適な整形範囲を超えてしまう傾向が大きい。それと、整形をするクリニックはきちんと探さないと、仕上がりの差がとても大きい。
術後の経過写真や、他のクリニックでした手術の仕上がりが気に入らなくての再手術の患者さんの写真を見ていると、カットした部分のつながりの見え方が綺麗なカーブになっていないものが多かったです。
鼻翼縮小整形(小鼻整形)の場合、やりすぎてしまった場合、鼻がとんがって三角鼻のようになったり、鼻の穴がコンセントの刺し口のようになってしまうので、要注意です。
整形のやりすぎを防ぐためには、Photoshopで顔をシミュレーションをしっかりとして、どこまでするかの見極めが大切。整形したい人には悩み事なので簡単に人には相談できないでしょうが、客観的に同性、異性にシミュレーションを見てもらうというのも、整形のやりすぎを防ぐためには必要でしょうね。
Photoshopでの鼻翼縮小整形(小鼻整形)のシミュレーションをGIFアニメで。顔のモデルさんは、素材集の写真です。
鼻翼縮小整形(小鼻整形)は、小鼻の下側を切除して小さくしていく術式ですが、小鼻の上側の支点となる部分を触らないので、小鼻の下側のラインのカーブが弱くなるため、
また、鼻翼縮小整形(小鼻整形)した場合に、なんとなくバランスに違和感を感じたのが鼻の穴の横幅と小鼻のスタート地点から鼻の穴のトップまでの長さとのバランス。鼻の穴の横幅が小さくなると想定的に小鼻のスタート地点との長さが長く見えてしまう。
鼻の穴が小さく見えると、小鼻が縦に長くみえるように感じませんか?
また、別のものとしては、鼻の穴の中の部分と鼻の下の間は、段差があります。色々な鼻を見ているとだんご鼻の人はこの段差が正面かrあた場合にわかりにくいですが、普通は段差となって見えます。
鼻翼縮小整形(小鼻整形)をして、皮膚の切除の仕方が悪かったり、つなぎ方が上手くなかったり、整形を繰り返した場合、この段差が消えてしまっているような鼻になっているものが見つかります。小鼻が皮膚から生えてきたようなイメージに見えてしまいますので、整形手術の上手いところ、整形を過剰に繰り替えしすぎないことが大切。
GIFアニメにしていたものを個別に分けた画像です。
変更前のものから順番に修正を追加していきます。
◆変更前
◆小鼻のラインを少し内側へ修正
◆鼻の穴のラインを少し下へ下げる。鼻の穴の見え方はより小さくなる。
◆鼻尖の幅を細めにする
◆小鼻から上の鼻筋を細くして少し小鼻のスタート位置を下げる
この最後のものは、変更前のものから、小鼻を触らずその上を修正
◆小鼻の幅、鼻尖の幅は変えずに、小鼻のスタート地点から上を細めに修正。
どうでしょう?もし鼻翼縮小整形(小鼻整形)を考えている場合、どの修正で満足となるでしょう・・・