キアゲハの幼虫を観察していたりしていると、タイミングよくキアゲハが飛んできて、産卵をするということが今まで何度かありました。
1回の産卵は、数秒で1個産みつけて、また違う場所へ飛んでいくので、なかなか撮影のチャンスが無かったのですが、今回、飛んできたときに撮れればラッキーと思い、カメラを取りに戻りキアゲハを探して見るとまだ近辺をふわりふわりと飛んでいます。
沢山産み付ける必要があったのか、10分程度近場を飛んでは産み付けということを繰り返してくれたので、うれしいことに撮影ができました。
ハイビジョンで撮影していますので、画面大きくして見てみてください。
キアゲハは、セリ科の植物に卵を産み付けるのですが、どうやってその植物を探すかというと、視覚と嗅覚を使うのですが、最終的には、前脚の先端部にある「ふ節」という部分で、人でいう味を感じて判断するそうです。
参考:JT生命誌研究館:生命誌ジャーナル 2006年 秋号-チョウの味覚から種文化を探る
来年はもっと沢山の、パセリを植えていっぱい蝶が見られるようにしてみようかな。