マリーゴールドをプランターに植えて最初に現れたやっかいなやつは、ナメクジ。
新芽のところをひと晩で結構な量を食べていきます。
ナメクジが出てくるのが、夕方から夜にかけて、朝になったらいなくなってますし、昼間は見かけせん。そして、ナメクジが通った後は、ぬめりが乾いてちょとテカッとしているので、いたんだなというのがよくわかります。
なんとかしないとと、調べてみると、農薬を使わない方法なら、ビールを入れたものをちょっと地面に埋めて、誘い込む方法や、銅が苦手らしいので銅線や銅板をプランターに巻いてという方法が有名みたい。
でも、一番手軽かなと思ったので、ナメクジ退治の農薬を使用。ナメ退治ベイトは、エサタイプの農薬でこれを食べればコロリって感じです。ナメ退治スプレーは、見つけてスプレーすればすぐに効果有り。ただし、一度だけのスプレーだとナメクジって脱皮するような感じで、薬がついた部分をぬいで逃げていくので、スプレー後しばらくして、脱皮した感じになったら再度スプレーします。そうすれば完璧。
これらのお陰で、しばらくナメクジ被害がないなぁ~と思っていたら、またマリーゴールドの葉が食べられている。雨が降ったりしてナメ退治ベイドが流れてしまったからまた新たなナメクジがやって来たのかなと、再度ナメ退治ベイドをまいて様子を見る。
が、しかし、ナメクジが通った跡が見られないのでこいつは、別の原因かもしれないと思い、マリーゴールドをよく観察してみると食べられているところに蜘蛛の巣ようなものが付着している。
すぐさま、インターネットで検索をかけてみると、どうも「ヨトウムシ(夜盗虫)」という蛾の幼虫のしわざのよう。
これに効く農薬を調べてみると、アブラムシ対策用にかってあった「オルトラン」が使えるとあったので、早速散布。これが土に溶けて根から成分を吸収してくれれば、OKなんですが効くまでの間にまた食べられたら困るので、ピンセットを使って葉っぱを詳しくチェック。
緑色の芋虫がいやがりました。動かないと色が同色なのでなかなかいることに気付かない。一匹でかいのが動いてくれたので、見つけたときはおまえかぁ~!って感じ。いるんだということが分かると蜘蛛の巣っぽくなってるところをほじほじすると他にも何匹も見つかりました。
見つけては、ピンセットでつまんで駆除。7~8匹ぐらいをつまんでポイです。それ以外にも何匹かはさなぎになって茶色い殻に包まれたようになってました。
黄色い花のところで見つけた芋虫は、なんと体が花びらを食べてたんだということがよくわかる黄色になってました。いやぁ~ちょっとビックり。
葉っぱを食べられすぎると光合成ができなくなって花が栄養を作れなくなって枯れてしまうので、葉が食べられてるのを見つけたら早めに虫がいないかのチェックが大切ですね。
予め予防するなら、オルトランを早めにまいておくのがお勧め。農薬はあまり使いたくはないですが、マリーゴールドは鑑賞用なので、私の中ではOKとしてます。