一月の初旬、食事をしていると、口の中からガリッという嫌な音が・・・わぁ~なんか砂とかでも混じってたのかなぁとガリッといった硬いものを出してみる。
よく見てみると、ん?、かけた歯?・・・口の中を鏡を見ながらチェックしてみると、昔に治療した部分の歯の一部がかけている。
ちょっとショック!と思いながら早速、歯医者さんを予約。
治療中の歯には、あまり負荷はかけられないので片側の歯をメインにして食事をしますが、こういう食べ方ってあんまり美味しさが感じられないんですよねぇ~普通に両方の歯で食事ができることって何気ないことですが、有難いことだとしみじみ。
歯は大切にしないとね。
治療が終わったあと、別の日に歯と歯茎全体のチェック&お掃除をしてもらう。
歯磨きは、歯ブラシ、デンタルフロスを使ったりしてちゃんとしているつもりでしたが、親知らず周りや奥歯のところがまだ、きちんと磨けていない部分がありますよというご指摘が。
家に戻ってから、歯医者さんのホームページや歯磨きツールを色々と調べてみると、知らなかったとっても「ワンタフトブラシ(
one tuft brush:ひとつの毛束になったブラシ)」便利なものがあるじゃないですか!
使ってみれば、とっても便利です。もっと早くワンタフトブラシに出会いたかった。奥歯や親知らず周り、八重歯があるところって歯ブラシの角度を変えながら工夫してやっているつもりでしたが、このワンタフトブラシなら、今まで苦労しながら磨いてたのってなんだったんだろうって感じで磨きたいところにちゃんと毛先がとどきます。
このワンタフトブラシってもっともっと認知度が上がってていい商品だと思うんですが、皆さんご存知でした??
歯医者さんのホームページとか色々とみても、歯の治療のこと、普通の歯ブラシの歯磨きのことはのってますが、このワンタフトブラシのことのせてるところってあまり見ないんですよね。
そもそも、通常の歯ブラシって、歯の表面積のどれくらいを磨けるのか調べてみると、50%ぐらいという数字が見つかります。
下図のように歯と歯の間とかは、歯ブラシの形状的に毛先が届きにくい。
横かた見た場合では、歯と歯茎の境目部分。
歯ブラシの当て方の角度を工夫しないと、くぼみ部分に磨き残しがでやすい。
考えてみれば、曲面、くぼみが沢山あるところをこの歯ブラシ1本でなんとかしようとすることに無理がありますよね。どう考えたって磨き残しがでやすいし、磨き残しを減らすには歯磨きのテクニックがいるなんて、普通じゃない。
普通の歯ブラシでできななら、道具を使い分ける。この単純な発想は、子供の頃から知っていたらなんて思います。
歯と歯の間は、ワンタフトブラシも届かないので、ここは、デンタルフロスを使って清掃。
フロスは、この「ライオン DENT.EX ウルトラフロス」が手軽でオススメ。フロスを指に巻きつけて使うタイプは、私の場合は、使いづらいと感じたのでやめました。
ワンタフトブラシは、言ってみれば爪楊枝のぶっとい版っていうイメージかな。歯と歯の間にも届きやすい。
歯と歯茎では、歯茎のラインにそって動かしていくと簡単に磨くことができます。
歯ブラシ+デンタルフロス+ワンタフトブラシで歯の表面全体を磨くことができますが、あとこれらの3つを使っても汚れが落としにくい部分が、歯と歯茎の間の歯周ポケット。
この歯周ポケットの汚れを歯ブラシの毛先を入れて取り除くのって難しい。
そんなときに、水の力で汚れを落とす口腔洗浄器。商品を探す場合は、「ウォーターピック」(ウォーターピック社の商標のようです。)、「口腔洗浄器」、「歯間洗浄器」、「ジェットウォッシャー(Panasonicの商品)」などで調べると見つかります。
細いノズルから圧力をかけた水流を歯間や歯周ポケットに吹き付けることにより汚れを落とすというものです。使ってみると歯茎のマッサージ効果もあって使用後は爽快感もあります。
「Waterpik ウォーターピック・ウルトラ WP100J」は、電源によってモデル名が変わりますので、ご注意。 WP100J-60[電源:100V60Hz(西日本用)]/WP100J-50[電源:100V50Hz(東日本用)]
ウォーターピックウルトラ・ウォーターフロッサー(50/60Hz共通モデル)
口腔洗浄器 デントレックス E101(リコーエレメックス)[これは全国どこでも使えます。50/60Hz対応]
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