自動車の運転免許の更新はがきがやってきたので、免許更新やってきました。
前回は、一般運転者でしたが、今回は優良運転者ということで、ゴールド免許です。
優良運転者の場合は、講習時間が、30分だけでいいのがありがたい。他の人の場合は、1時間か2時間だったりしますからね。
だいぶ前から免許証には、ICチップが入ってますが、何の情報が入っているのかを改めて説明を聞くと、本籍の情報が入っているということ。それ以外には、情報は入ってないんですね。
前から思ってたんですけど、免許証がICカード化されているなら、車のエンジンをかけるときにICカードを入れないとかけられないように何で制度化しないんでしょうね。
ここ何年かで思い出す事故と言えば、2012年4月に亀岡市登校中児童らの事故。この事故では運転者は無免許。
それ以外にも無免許による事故って色々なニュースあると思うし。
どうゆう情報を利用するかにもよりますが、ICカード免許証を使ってエンジンをかけるメリットを考えると
- 無免許運転の防止
- 免許不携帯の防止
- 利用する車と免許証の固有番号を事前登録することにより、登録がない免許証を使って運転を使用とするとエンジンがかけられない→盗難防止
- 警察のデータベースと通信機能を持たせることにより、免停期間を認識してエンジンがかけられない
導入に当たっての問題点は・・・
- 車に取り付ける機械のコスト
- 察のデータベース連動ならシステム導入コスト
その他に利用シーンで色々と考えてみると・・・
- 自家用車において、車所有者と違う人が運転する(友達とか)なら、車所有者が認証後、友達のICカードを一時認証させて運転できるようにするとか
- ICカードエンジンスタート機能を導入している車は、任意保険の割引メリットを付ける
とか、もっと色々と考えることはあるけど、無免許の人に運転させない。盗難を防ぐという意味で導入したほうがいいと思うんだよね。
こういうのをやろうと思うと一番反対するのは、自動車メーカーなんだろうな、きっと。
さらに今の免許証の裏は、臓器提供に関する意思表示の項目が追加されてます。
警視庁:ICカード免許証
免許証更新にかかる費用は、下の表のようになっています。
区分 | 更新手数料 | 講習手数料 | 合計 | 講習時間 |
---|---|---|---|---|
優良運転者 | 2,500円 | 600円 | 3,100円 | 30分 |
一般運転者 | 2,500円 | 950円 | 3,450円 | 60分(1時間) |
違反運転者 | 2,500円 | 1,500円 | 4,000円 | 120分(2時間) |
初回更新者 | 2,500円 | 1,500円 | 4,000円 | 120分(2時間) |
講習中にふと考えてしまったことがあるんですけど、優良運転者の場合は、私が行った門真運転免許試験場では、1日4回講習がされます。
教室の座席数から1回の受講者の人数を計算してみると、約100人ぐらい。
ということは、600円×100人×4回/日=24万円
平日5日間と日曜日やっているから24日/ヶ月として 24万円/日×24日間=576万円
講習時の講師は、一人。テキスト代は、原価でいったら1冊100円もするのかなぁ・・・講師の人のお給料はいくらなのか・・・などなど色々と考えてしまいます。
さらに一般運転者、違反運転者の分なども考えれば、そりゃもう凄い金額が動いてるよね。