ワイルドストロベリーのランナーの伸び方がとってもワイルド

ワイルドストロベリーランナー

ワイルドストロベリーを植えている鉢を棚の上において育てていると、ランナーの伸び方がなんだかつる性植物ようなものすごい伸び方をしています。長さは1mを余裕で超えてきています。

ランナーが沢山伸びると、ランナーを伸ばすことにエネルギーを使う為、花を咲かせたり実が大きくなりにくくなるため、実を沢山つけたいならランナーは切らないといけないのですが、今は株を増やしていっているのでそのままにしています。

実際、これだけ沢山のランナーを出している株をみているとなかなか花が咲いてこないです。
ワイルドストロベリーのランナーワイルドストロベリーのランナー

ランナーの葉っぱがでている節の部分を見ると、根っこがすぐにでもでるような状態になっています。
この部分を土の上においてあげると一週間もすれば土に根付きます。
根付いたかどうかは、茎の上の部分を少し引っ張ったときに抵抗があれば根付いています。根付いたら親株からのランナーをカットしてあげます。
ワイルドストロベリーのランナー

子株となった部分からさらにランナーが伸びている場合は、カットしてあげたほうが子株の成長が早くなります。親株からのランナーをカットして子株から先の次のランナーをそのままにしている場合は、根っこがまだ十分に成長していないため、しおれてしまったり、場合によっては枯れてしまうこともありますのでご注意を。

写真の中に写っている違うハーブは、ベルガモットタイムとラベンダーミントです。

ベルガモットタイムはグランドカバーとしても使えるハーブです。葉っぱを触るととてもよい香りがします。

ベルガモットタイム

ラベンダーミントは、名前に「ラベンダー」の文字があるとおり、触るとラベンダーの香りがします。ラベンダーそのものを別鉢で植えていますが、このラベンダーミントの香りはそれに負けないぐらいしっかりとした香りがします。
ラベンダーミント
そういう品種だということがわかっていても、ミントからラベンダーの香りがするといのはちょっと不思議な感じです。

ラベンダーミントは白い小さい花を咲かせるのですが、他にアップルミント、ジンジャーミントを植えていることもあり、交雑して種ができると困るので、花が咲いたら草々に花部分は切ってしまいます。

交雑した種から発芽させると香りが弱くなるそうなので、そうなってしまえば、ただの「草」。
それだけは避けたいので、アップルミント、ジンジャーミントも同様に花が咲いたらしばらくしてカットしています。

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