今は、沢山のミネラルウォーターなどがペットボトルに入れられて発売されていますが、この容器の利用を何とか減らしたいと考えたロンドンにある芸術大学に通う3人の学生。
その彼らが開発したのが「oOho」という容器なしで持ち運べる水です。ものとしては2014年に出来上がっていたようですが、それが来年にも発売されるかともいうことです。
容器がないのにどうやって水を運ぶの?って思いますが、「アルギン酸ナトリウム」(褐藻に含まれる多糖類の一種)と「塩化カルシウム」を使って食べられる透明の膜を作ってそこに水を入れるというものです。
「アルギン酸ナトリウム+塩化カルシウム」の膜は、人造イクラなどで使われていたりするので既に素材としては口にしたことがあるかもしれません。
マラソン大会などでの水分補給用に発売を目指しているそうですが、私的には紹介ビデオの映像を見て、正直なところ「わぁ、汚い・・・」って思ってしまいました。
どんなに清潔を心がけたとしても、人間なんて雑菌だらけなんだから衛生面を考えたらきちんとパッケージングをして欲しいですね。
高温多湿の日本でこれが登場したら、きっとやばいことになりそう・・・普通にペットボトルの水を飲みたい。