家のそばに、見慣れぬ雑草が花を探しているから、なんだろねぇと「最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本 (Handy & Color Illustrated Book)」で調べてみると、「ハハコグサ」。説明には、「春の七草で知られるゴギョウ(御形)と呼ばれている・・・」とある。
春の七草ってことだから、食べらるわけですが、本によれば、表面に生えてる毛がごわごわして食べにくい印象があったということです。
春の七草って全部言えます?全部書いておくと、以下になりますが七草を言うときの並び順って昔から決まってますよね。音の響きで覚えやすい順番なのかな。
「芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら、はこべ)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)」
他に調べてみると、音のリズムが短歌や、俳句のようなリズム「5・7・5・7」になるから、覚えやすいとか。
「せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ」
「ごぎょうはこべら」は、8文字あるじゃんとなりますが、短歌や俳句では、文字数ではなく音数で数えるから、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」(拗音)を含む場合、「ぎょ」などは、一音としてカウント。でも、小さい「っ」(促音)は、一音カウントになるそうです。