火災が起こったときの初期消火でできることといえば、消火器を使って火を消すということ。
でも、いざ火がでたときに、消火器をうまく使えなかったり、そもそも、火がでた場所に人がいて、消火する人がいないと火は消せないということ。
でも、ネットで見つけたこの初期消火救命ボール「ELIDE FIRE BALL」凄いよ。
何が凄いって、直径15cm、重さ1.3kgのボール型の消火ボール。ただ、火元に投げれば、火に反応して破裂して3平方メールの範囲に消化剤を撒き散らすというもの。
一番、凄いと思ったのは、「炎に触れると3秒で消化剤が3平方メートルに炸裂し、瞬時に消火」するところ。
消火器はあったとしても、火を感知して自動消火することはない。でも、この消火救命ボールは、火のでる可能性のある場所に設置をしておけば、火がでたことに人が気付かなくても消火救命ボールが火に触れれば、自動消火できる。
一般家庭なら、台所や、漏電して火災の可能性がある場所にただ置いておけば、不在時に火災が起こってもうまくいけばこの消火救命ボールが消火してくれているかもしれない。
たしか、少し前にも新聞の記事に上がっていましたが、人を預かるグループホームなどの消防法が改正され、2016年から施設の面積基準にかかわらずスプリンクラーの設置が義務化。移行期間として3年間、2018年4月までの猶予がある。
しかし、スプリンクラーを設定する場合は、数百万以上の費用が必要で、設置が進んでいないそうです。
移行期間までに、この「消火救命ボール」なんて、最適だと思うなぁ。
普通に販売されているのかなと思ったけど、日本だとネットで普通に販売している店舗ないみたい。
是非とも、普通に買えるようにして欲しいね。
2016年7月7日追記:この製品でひとつ気になっていたこと。人のすぐ側でこれが、消火剤を撒き散らしたらどうなるのか?下記動画に、通常はこのような使い方はしないですが、手に持って(0:30あたり~)火をつけている状態が撮影されています。問題ないようですね。
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