以前より、「10年後に食える仕事、食えない仕事」などの本を読んだり、雑誌の特集などを読んだりして、自分の仕事のことを含めて色々と将来を考えていますが、今日ネットで、「オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった」という記事を見つけました。
なんでも、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後、コンピュータ技術の自動化でどうなるかを分析したところ約47%が自動化される可能性があるということです。
下記の職業リストは、オズボーンさんという人の論文「雇用の未来」の中で、コンピューターに代わられる確立の高い仕事だそうです。
銀行の融資担当者 |
スポーツの審判 |
不動産ブローカー |
レストランの案内係 |
保険の審査担当者 |
動物のブリーダー |
電話オペレーター |
給与・福利厚生担当者 |
レジ係 |
娯楽施設の案内係、チケットもぎり係 |
カジノのディーラー |
ネイリスト |
クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員 |
集金人 |
パラリーガル、弁護士助手 |
ホテルの受付係 |
電話販売員 |
仕立屋(手縫い) |
時計修理工 |
税務申告書代行者 |
図書館員の補助員 |
データ入力作業員 |
彫刻師 |
苦情の処理・調査担当者 |
簿記、会計、監査の事務員 |
検査、分類、見本採取、測定を行う作業員 |
映写技師 |
カメラ、撮影機器の修理工 |
金融機関のクレジットアナリスト |
メガネ、コンタクトレンズの技術者 |
殺虫剤の混合、散布の技術者 |
義歯制作技術者 |
測量技術者、地図作製技術者 |
造園・用地管理の作業員 |
建設機器のオペレーター |
訪問販売員、路上新聞売り、露店商人 |
塗装工、壁紙張り職人 |
頑張って資格を取ってする仕事であっても、将来的にはコンピューターにとって代わられるというのを見ていると、今どんな仕事をしている人であれ、常に視野を広げて情報収集をしていないと、気付いたら突然、機械を導入したのでもう結構ですってことになるってことですね。
そう考えると、パート、アルバイトの仕事もどんどんと自動化によってなくなるよね。
レジ係りは、今でも自分でレジ通すものありますが、あれももっと簡単にカゴ一括で計算ができるようになって・・・
新聞配達もいらないよねえ。タブレット端末に自動配信すれば、いいだけだし・・・紙の本もどれだけ残ってるんだろう・・・
ネイリストは、今でもネイルのプリンターってあったりしますが、これも3Dプリンターの発達で、人にやってもらわなくてもよさそう・・・
コンビニのレジ係、牛丼屋の店員などなども、単一の作業をするものなら、画像認識装置、各種センサー、自動調理器の発達で、人じゃなくてもいいようになってるよね。
10年後は、ちょっとアルバイトを探すってのも、かなり難しいことになりそう。
今、生まれたきた子どもが大人になるころ。20年後の世界は、さらにどんだけ凄いことになってるんだろうね。
小さい頃から、ただ覚えるだけの勉強じゃなくて、新たなものを発想できる力を持てるような勉強をしていないと仕事がないということになるのか・・・
とその前に、今の自分達が5年後、10年後の変化に今から備えておかないとやばい・・・!
今から新築の家を35年ローンとかで買っちゃおうと思ってる人は、やめたほうがいいよねぇ~、10年後、20年後、その仕事ありますか?ってことになりそうだから・・・