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中国簡体字、繁体字を含むCGIファイルをBOM無しで保存するなら「秀丸エディタ」(シェアウェア)

CGIファイルを扱っていると、ファイルを保存する際、「BOM無し」で保存することとなっています。「BOM付き」で保存するとサーバーにファイルをアップしてもプログラムが動作しないためです。

BOMって何?って調べてみると。「BOM= Byte Order Mark」で、「Unicodeのエンコーディング方式において、エンディアンを指定・・・とか、文書がUnicodeで記述されているかどうか判定・・・」などなど難しいことが書いてあります。

まぁ、私の場合、難しいことの理解は置いといて、CGIファイルの保存時に、「BOM無し」で保存ができればそれで問題ないので、今までは、「TeraPad」というテキストエディタを使っていました。

しかし、中国語の入力をしないといけないときに問題が!
そう、文字化けです。例えば、「翻訳。文字化けする。=翻译。 出现乱码。」という文字を入れると、日本の漢字にない文字は、「?」マークになって表示できません。

中国語が扱え、かつ「BOM無し」で保存できるテキストエディタを探してみると、シェアウェア(税込み4,320円)ですが「秀丸エディタ」がありました。

このように「中国簡体字」を入力しても文字化けしません。

BOM無しの設定を保存時に指定できます。

常時、BOM無し保存をするのであれば、「その他」-「動作環境」でエンコードの条件を設定しておくこともできます。

「動作環境」画面が表示されたら、「上級者向け設定」にチェックを入れます。チェックが入っていないと、詳細設定ができません。

「上級者向け設定」にチェックを入れたら、「ファイル」の前の「+」マークをクリックして、メニューを展開します。「エンコード1」を選択し、「標準のエンコードの種類」ボタンをクリック

「標準のエンコードの種類」画面が表示されますので、「エンコードの種類」「改行コード」「BOMの有無」を設定し、「OK」ボタンをクリックして設定完了です。

簡体字だけではなく、繁体字や韓国語も扱えます。

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